出会いの奇跡

偶然か運命か出会いの奇跡が起きた男女の素敵なのろけ恋愛・失恋体験談!思わず胸がキュンとする出会いのエピソードを紹介

中部・関西地方

人生で最も爽やかな季節は最も早く過ぎ去っていく

中学に入って無邪気に過ごしていた自分は、まったく意識していなかった女の子にある時突然恋心を抱く。二人切りで過ごす至高の時間は人生で最も爽やかな季節と重なる。しかし、それと同様にあっという間に過ぎ去ってしまうものでもあった。

新潟県長岡市の奇跡の出会い体験談

人生で最も爽やかな季節は最も早く過ぎ去っていくの画像

中学になると学区が広がり、複数の地域から生徒が集まってくる。Aは自分と別の地域に住んでいる女の子で、たまたま同じクラス、同じ学級班になった。

中学1年生なんてものはまだまだ子供だ。だから相手に嫌われたらどうしようなどと、余計な先入観を持たずに人との関係を築いていくある種の強引さがある。

大人になり過ぎてしまった今の自分にはないものだ。だからAと気兼ねなく話せる関係になるのに多くの時間は必要なかった。当時の自分は男女関係なく友達とワイワイ過ごすのが何よりも楽しかった。

今で言うパリピである。Aはどちらかというと大人しく、本を読むのが好きな娘だった。ただ見た目はショートカットでアイドルっぽい顔立ちでかわいらしかった。

思い出を美化しているだけかもしれないが、今思えば学年一かわいかったと言っても過言ではない。だからなのか自然と男女問わず人が集まってくるような娘だった。Aのことを最初はただの友達としか見ていなかった。

実際もっと気の合う女友達がいて、そいつと話す方が楽しかったのだ。Aは人気があるのに端っこの方にいることが多く、あまり意識していなかった。

それがある時ふとAを見た途端突然キューンと胸が切なく締め付けられるような感覚に陥り

それがある時ふとAを見た途端突然キューンと胸が切なく締め付けられるような感覚に陥りの画像

一体これは何なのかと、しばらくその感覚に戸惑っていた。ただ何となく、恋をすると胸が締め付けられるような感覚を覚えると聞いたことがあったので、自分はAのことが好きなんだと気付いた。

それからしばらくは、ふと気付くとぼーっとしてAのことを頭に思い浮かべることが多くなった。ただ居ても立ってもいられず、とにかくAと2人きりで話すことを心掛けた。屋上に通じる普段誰も来ない階段は2人きりになれる最高の空間だった。

携帯電話もなかった時代、下校前に約束をしておいて、夜遅くまで布団に包まりながら子機で話したのはいい思い出だ。
告白から1ヶ月はあっという間に過ぎた。いつもの場所で落ち合って過ごす時間は人生のハイライトだった。友達同士でダブルデートもした。

しかし、GWに入ると突然連絡が取りづらくなった。何度か電話を掛け、ようやく声を聞けたが、それはなんだかどんよりとした聞いたことのないものだった。

「もう、終わりにしよう。」今でもその擦れた声は脳裏に焼き付いて離れない。あれからあの胸が締め付けられるような感覚を味わったことは一度もないし、恐らくこれからもないだろう。14歳初夏の思い出です。

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