出会いの奇跡

偶然か運命か出会いの奇跡が起きた男女の素敵なのろけ恋愛・失恋体験談!思わず胸がキュンとする出会いのエピソードを紹介

中部・関西地方

付き合う事を簡単に考えると痛い目に会うという事を学んだ19歳

モテたいからバンドを始めたバンドマンが、バンド好きな女の子を好きになって、痛い目を見せられた話。ふとした出会いは夢の様に終わりを告げ、僕に傷跡だけが残りました。もう恋愛はこりごりだなと思った恋でした。

大阪府大阪市の奇跡の出会い体験談

付き合う事を簡単に考えると痛い目に会うという事を学んだ19歳の画像

その昔まだバンドを組み始めたばかりだった僕、当時19歳。何となくカッコ良かったから始めたバンドで、始めた理由も何となくモテたいから。ライブ活動を続ける事数ヶ月、一人の女性と出会う事になる。その女性はライブハウスに来るのが趣味の様で、割といつでも顔を見る事が出来た。

バンドマンの僕は特に何も気にせず声をかけ、その女性も特に何も気にせず返事をしてくれた。これが僕と彼女の出会いだった。それから数回ライブハウスで会っては少し話すだけの関係が続いた。

いわゆる顔見知りというものだろう。ある日彼女の方からご飯のお誘いがあった。よく考えれば名前も知らなかったし、連絡先なんて当然知らなかった。

向こうは僕の名前も知ってくれていたが、お互いに自己紹介をした、彼女はエミちゃんという子だったらしい。なんと年齢も3つも年上のお姉さんだった。お酒もろくに飲めなかった当時の僕とエミちゃん。

二人でファミレスへ行ったり、映画を見に行ったりもした。ただお互いに聞きづらかった事があった。何んとなく暗黙の了解だったのか、お互いの口から『彼氏(彼女)はいるの?』とは聞けなかった。

そんな空気もエミちゃんが破ってくれた。僕はすぐに答えた

そんな空気もエミちゃんが破ってくれた。僕はすぐに答えたの画像

『おらんよー!』エミちゃんはホッとした様に微笑んでくれた。エミちゃんもいなかったらしく僕たちは程なくして付き合う事になった。

それからの日々はあまり覚えていないが、二人でファミレスへ行ったり、映画を見に行ったり、付き合う前とあまり変わらない日々を送っていた様な気がする。ある日、彼女に呼び出され駅前のベンチで落ち合った。彼女は少し涙目で僕を迎えた。

彼女はライブハウスに行くのが趣味だったのだが、前から好きだったバンドマンがいて、その人から告白されたというのだ。僕も彼女が好きなバンドがいてそのバンドのファンだったのは以前から知っていた。

だが、まさか告白をされる様な関係だったのは知らなかったし、今こうしてその人の告白で心が揺れている彼女が目の前で座っている。話を聞こうと思った。彼女の口から少しづつ言葉が発せられた。

もともとその人が好きだったが忘れる為に僕と仲良くしてくれていた事、僕と付き合う事になっても、時々くるその人からの連絡に心を躍らせていた事、僕に黙ってライブハウスへその人に会いに行っていた事、その他もろもろあった様だが、僕の耳に入ってきた言葉はここまでで、僕の目の前は霞んでいた。

彼女は話しながら涙を流し、僕に謝っていた。なんで謝られているのかその時はあまり理解できなかったが、最後ぐらいカッコよく去りたかった僕は、最後に笑顔で手を振って駅のホームへ向かった。少し歩いた後、振り返ると彼女はベンチには居なかった。短い夢を見ていた様な気分で僕は家路に着きました。

次の日朝起きて、冷静になって考えるとひどく胸が痛みました。彼女にする人はもっとしっかりその人を知ってからにしないといけないなと、若いなりに知った様な気がした19歳の思い出でした。

大阪府大阪市で人気の出会えるサイト

-中部・関西地方
-