出会いの奇跡

偶然か運命か出会いの奇跡が起きた男女の素敵なのろけ恋愛・失恋体験談!思わず胸がキュンとする出会いのエピソードを紹介

関東地方

異国での出会い一歩を踏み出すために付き合ってみた

ドイツでの語学留学中、学校で同じクラスだったイタリア人にアプローチされる。初級クラスでお互い英語が不得意だったためスムーズな意思疎通できない状態だったが、相手の雰囲気にひかれ、さんざん悩んだ挙句付き合うことにした。

東京都新宿区の奇跡の出会い体験談

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今の彼(イタリア人)と出会った時の体験談です。今から6年ほど前、ドイツでドイツ語の語学留学をしたときの、はじめのクラスで出会いました。

夏休みの時期ではなかったので、そのクラスは私を含めて5人しかおらず生徒はイラン人女性、台湾人男性、コンゴ人の女の子、イタリア人男性、と私だけでした。生徒同士仲が良くて、帰りによくお昼やアイスを食べたり、語学学校の寮にみんな住んでいたので一緒に帰ったりしました。

通い始めて2週間ほどたって、英語のできない(私もですが)イタリア人男性とかなりたどたどしいドイツ語で好きな映画の話をしているうちに、今まで誰とも共有できなかったマニアックな共通の趣味を持っていることが判明しました。

彼は自国で失業し、失業手当を足しにドイツ語を学びスキルアップをしようとしていました。そのうちクラスの他の誰よりも彼と話すようになり異国の地で孤独だった私は、よき友ができたことにとても喜んでいました。

彼の第一印象は細身で長身ハゲてるのに腕毛がすごくて

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正直驚きましたが、私の想像の中のセクシーなイタリア人のイメージとは違った、非常にピュアでやさしい目と表情をしていて、まるでふさふさしたかわいい動物のようでした(笑) 

見た目の好みはどうあれ、一緒にいると安心できて、まるで同郷人と接するような、ほかの外国人の友人より一枚壁が少ない感覚を覚えました。

二人でよく散歩したりカフェで一緒に宿題をやったりと、私にはよき友のつもりだったのですが、彼の頭の中では私との関係がどんどん進んで行っていたみたい。

ある時カフェのソファで「こうやって自然にお互いを好きあって行ってるのはいいね」と言い出したのには焦りました!まだお互い何も知らないし、ドイツ来て一か月もたってないし、何も準備できてないよ!と気が動転し一端トイレに逃げ込みました(笑) 

そしてしばらくトイレで次なんと言おうか

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ドイツ語の文法やら表現やらも混ざって頭の中でぐるぐる考えていました。頭に上った血が落ち着いたあたりでトイレを出て鏡の前で一息つき席に戻ると、彼はいつもの無邪気な顔でカフェオレをすすっていました。

そこで意を決して、まだお互いをよく知らないから考えさせてほしいとだけ言いました。それに加えて日本にはしばらくは戻らないとも伝えました。多分無意識に彼を失いたくなかったから、そう言ったのかなと思います。

それを聞いてからの彼は、さらに積極的に私を誘うようになって、ある時、ドイツの都市ではよくあるLong Night Museumという街中で夜通し美術館やギャラリーがオープンしいろんなイベントを体験できるというものに一緒に行くことになりました。行こうと決断した瞬間、ああもうこれまでだと思いました。

地図を見ながら街中のイベントをめぐるのですが、なにせ広範囲なので二人で迷って、人に訊いたり、真っ暗な路地を走ったりと、その光景を思い出すたびに甘酸っぱい気持ちになります。

深夜二時ごろある広場まで来ると、内部にまぶしい光がともった塔がたっていて、中ではDJのライブコンサートが行われていて、外では長蛇の列が並んでいました。その光がとても幻想的だったので、二人で列に並ぶことにしました。

並んでいる間、彼があと二か月でイタリアに帰る予定だと言いました

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そもそも失業手当が出てるうちだけの短期滞在で、継続するにはどっちにしろ一旦自国に戻らなければいけないのでした。

私はすごくがっかりしました。彼には、たった三か月で完全帰国してしまったら、学んだドイツ語は何の役にも立たない、もうちょっといたほうがいいよと言った記憶があります。

そうこうしているうちに塔に入る順番が来て、ライブを見終わったときには朝方4時近くになっていました。どのイベントもすでに終了していて、そろそろ帰る時間です。帰りはトラムで30分、車内は疲れ果てたイベント参加客でまどろんだ雰囲気でした。

私たちは座席に並んで座り、彼は当たり前のように腕枕をしてくれました。うぶな私はそれが大胆だと思いつつも安心感に包まれて暗い車内でうとうとしました。

寮に着いて、お互い違う棟に住んでいたので、建物の前でお別れしました。別れ際、日本語で「アイシテル」と言われました。なんでその言葉知ってるの?って聞いたら前日ネットで調べたそうです。

その言葉を夜通し忘れないように頭の中で繰り返していたのかと思うと

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ほほえましい気持ちになりました。
しかしまだ私には言葉の意思疎通の問題やイタリア人の遊び好きなイメージが邪魔して、付き合うことが不安でした。

そこでちょっと日本語のできる別のクラスのタイ人の友達に相談しました。彼女はドイツ人の旦那がいる人で「ラテン人はチャーミングだからねえ」「でも遊びだよ。やめといたほうがいい」と言いました。

となりにいたクラスのイラン人の友達は、彼女は彼の人柄を察して「彼はあんたを愛してるよ。信じてもいいんじゃない」と反論。タイ人の友達「いや遊びだって」と言い合ってました。私は混乱して、もう本人に遊びかどうか聞こうと思いました。

翌日彼を呼び出し、公園で「ほんとに私が好きなの?○○(タイ人の友人)が遊びだって言ってたけど、ほんとはどうなの」と聞いたところ、彼はなんでだよ、って表情をし、次の話をしました。

「○○の話を信じるの?ほんとに好きなのに。○○こそおかしいよ。先週フラットメイトのペルー人が○○に誘われて一緒にジョギングに行ったんだけど、そのあと家でシャワー浴びないか、旦那今留守だからって言われて、絶句したって言ってたよ。」

この話はありそうな話だったので私はそのまま信じてしまったのですが、それがなくても、彼の様子には真心が表れていたと直感しました。いつまでも不安がっていてもしょうがないし、新しい世界だ!と思い飛び込む決心をしました。

ある晴れた日、川沿いの芝生で寝そべっていたとき、彼がもう一度告白してきました。私がJa(Yes)と言い、私たちは持っていたタオルで顔を隠し、キスをしました。
そのまま二人はドイツで今も一緒にいます。

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