袴姿の君はとても清楚で可愛らしかったね
大学のクラブで出会ったのがはじまりでした。一目見た時から僕の一目ぼれで、一方的に猛アタック。最初はつれないそぶりを見せていた君でしたが、徐々に僕に押し切られるような形で、心を開いてくれたね。これからもよろしく。
京都府京都市の奇跡の出会い体験談
僕と妻は大学の弓道部の同期でした。新入生としてクラブ見学に行った時から、ひときわ彼女は輝いていました。
それまでの人生で出会った女性の中で、これほど可愛らしい女の子に出会ったことがありませんでした。
ほどなくして二人とも弓道部に入部し、練習に明け暮れる日が続きましたが、袴姿の彼女はまるでドラマから飛び出てきたような美しさでした。
入部当時から猛アタックを続けては、そのたびに断られていました。他の男子部員も何名かは彼女にプロポーズをしていた者もいましたが、全員断られていました。
そんなある日クラブに向かう途中のバス停で
彼女が怪しい中年男性に声をかけられているのをみかけました。
明らかに嫌がっている素振りなので、近寄ってみると、どうやらいかがわしい交渉を持ち掛けているようでした。
そこで私は奮起し、彼女と中年男性の中に割って入り、中年男性に「俺の女に何か用か?何やったら俺が代わりに話を聞こか?」と凄みを込めて言うと、その中年男性は何も言わず、そそくさと立ち去りました。
彼女には「なんか絡まれてる様子やったから、間に入ったけど、これで良かったかな?」と話しかけると、彼女は満面の安堵感を込めた笑みで「ありがとう。本当にありがとう」と答えてくれました。
それからというもの、急速に彼女との距離が縮まり、恋人として付き合い、結婚して今年で30年になります。今まで喧嘩したこともあったけど、これからも仲良くしていこうね。