出会いの奇跡

偶然か運命か出会いの奇跡が起きた男女の素敵なのろけ恋愛・失恋体験談!思わず胸がキュンとする出会いの短編エピソードを紹介

中部・関西地方

紹介された遠距離の男性に恋におちるが失恋した話

数年前の恋愛です。当時私は彼氏と別れたばかりで、その恋愛を引きずる暗い日々を送っていました。そんな私を見かねて、知人が男友達を紹介してくれたのです。何を言っても気持ちを切り替えることができない私に、昔の恋を忘れるには新しい恋だ、と思ったそうです。私は正直乗り気でありませんでしたが、友達をつくる気持ちで始めようと思い、紹介してもらいました。

京都府舞鶴市の奇跡の出会い体験談

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彼は私の住む町から随分離れたところに住んでいました。会いに行こうにも日帰りでは難しい距離です。その時点で恋愛を始める気なんて全くありませんでした。

そしてそんな気持ちのまま、メールをし合う関係が始まったのです。お互い仕事をしていたので、初めは仕事終わりから寝るまでの数回でした。

そこから少しずつ色んなことを話すようになりました。毎日のメールが習慣化してきた頃、私たちは「おはよう」と「おやすみ」を言いあう仲になっていました。仕事が忙しくて連絡できないと、彼のことを考えていました。

連絡がこないと寂しい、と思うようになりました。彼は気さくでユーモアがあり、どこか可愛らしく人懐こい性格で、話しているうちに癒されていったのです。

初めて電話で喋った時は、緊張と面白さ半分でした。性格と相反する声の低さ、想像通りの物腰の柔らかい感じ、連絡を取り合ううちに次第に惹かれ始め、直接彼と会って話がしたいと思うようになっていったのです。

とは言え、会うとなると泊まりがけです。

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私は覚悟を決めて会いに行くことを決めました。

そしてドキドキしながら迎えた当日。初めて会った彼は思っていたイメージとは違いましたが、それぐらいでは動揺しないまでに彼の内面を知っていました。文面や電話での話通り、彼は本当に優しい人でした。

一緒にごはんを食べ、予約していた宿をキャンセルして彼の家に泊まることになりました。少し緊張しましたが、彼の優しさがわかるほど気遣いをしてくれ、大事に扱ってくれました。結局何事かあるわけでもなく、楽しく話をして、並んで布団に入って朝を迎えました。

そして別れ間際、私は核心に迫る話をしました。正直に彼が気になると伝えたのです。彼ははっきり、今は答えられないと言いました。彼も私のことが気になってはいるが、これぐらいの気持ちで中途半端なことはできない、ということでした。彼は私と会えない距離を気にしていました。付き合ったところで悲しい思いをさせるばかりで傷つけたくない、と言われました。

今思うと、断る丁度良い理由だったのかなと思います。でも、距離さえ関係なければもっと何か違っていたのかな、と思い出してしまう淡い恋です。

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