好きだったけどお互い強がりの嘘をついてお別れ
大学生の彼女と、色々困難はあったけれど、大学中退した後フリーターの時期に付き合っていたけれど、私自信の就職の関係で上京するかチャンスを見逃すかという選択に迫られたけれど、彼女が背中を押してくれたのですが、僕が別れる選択をしてしまいました。
京都府京都市の奇跡の出会い体験談
京都市在住の頃の話です。私は大学2回生で友人に誘われてとあるスーパーのアルバイトをはじめました。そこで、年齢が一つ上の女の子に密かに恋をしてしまいました。
そして、実際はアルバイトで会うことはよくあっても、人見知りの激しい私はアルバイトを始めて1年と少しはほとんど、その女の子と会話をすることもなく、会話があるとしても業務内容関係の話題のみで、意識はしているのですがお互い話すこともなくそれぞれの仕事を黙々としていました。
そこに、その女の子のお母さんがパートさんとして働いていたのですが、お母さんとはとても仲が良くてプレゼントを頂いたり可愛がってもらっていました。
そして、アルバイト始めて1年ほど経ったときに、女の子のお母さんがウチでアルバイトの子達全員呼んでバーベキュー大会しない?と私に提案してくれました。
そのときは、私はアルバイトリーダーとして働いていたのですが、アルバイトの子達を全員誘ってバーベキュー大会をしました。
その時に、自然と話すようになって仲良くなったのが目にも見えるくらい感じました。2人きりで調理したりだとかして余計に意識するようになってきました。
そして、その女の子がアルバイトで興味のない男の子に遊びに行こうとしつこく誘われていると相談されたのです。
そして内心嫌だった僕は、LINEで相談乗るから連絡先交換しませんか?といって連絡先を交換できたのです。
帰ってルンルンでLINEを早速送ったのですが、相変わらず相談ばっかりで脈はないのかなぁなんて思っていたのですが、ひょんなところで、君がバイトに入った時に一目惚れだった。友達にいいまくったもんなんて言われて完全に好きになってしまいました。
そして、何度か2人で会うウチにお互いより一層惹かれ合い、4度目のデートでお付き合いすることになったのですが、その時期に丁度、するべきことがわからなくなり大学を中退してしまったのです。
そしていつかはITの企業を持ちたいという理想があった為に
IT企業にまずは入って働くのがいいのか、コンピュータ関連の専門学校で1から学ぶべきなのか、それともアルバイト先で正社員にならないか?とい声をかけていただいていたのですがそれを1年ほど考えている時期がありました。フリーターの状態ですが。
彼女はすごく育ちも良く、頭もよく良い大学に通っていたのですが、中退の私が彼氏ということで周りからは反対されていたのですがそれを押し切ってまで私といることを選んでくれました。
そして、彼女は就活生だったのてま就活にはがんばっていたのですが、彼女は大手企業に就職することになったのです。
そして、彼女に負けている劣等感を勝手に覚え、将来の夢出会った起業を目標に、人生経験を積もうとIT企業に入り働こうと思い就活をはじめました。
やはり中退の未経験ではなかなか拾ってくれなかったのですが、一社だけ本社である東京に来てほしいというアプローチを頂けたのです。
しかし、東京ということは上京ということになるし、彼女とは会えなくなるその恐さで彼女に相談したことがあります。
彼女は、そのとき将来の夢追いかけてる僕のことがかっこいいと思うなと言ってくれました。
そして、情けないことに僕がこのとき泣いてばかりだったから、彼女はもともと好きって感情も薄れていたし、愛情だってさらさらなかったと冷たく言われました。それがショックで逃げるように上京を選ぶことにしました。
そして、上京日の前日、彼女がバイト終わってウチにまで来てくれました。泣きながら。深夜の1時くらいにです。
そして、作ってくれていたアルバムを渡してくれました。
好きじゃないよって一言でゆって帰って行きました。
帰ってアルバムをみると、今までの思い出の写真、そして、夢追う僕が一番かっこよくて大好きです。今度会ったら抱きしめてね。バイバイというメッセージがかかれていて大泣きした思い出があります。
多分お互い好きだけど、好きを伝えたら夢を追わないんだろうと思って嘘をついたんだろうと思います。
悲しくも嬉しくもある甘くてほろ苦い思い出です。