「職場恋愛」に消極的だった私を変えてくれた出会い
初めての「追われる恋」に戸惑う私。「追う恋愛より追われる恋愛が幸せだよ」との友人の助言も、少し理解できた恋愛が今の主人です。恋人であり、一番の親友でもある主人には、初めて飾らない自分を見せることができました。
京都府京都市の奇跡の出会い体験談
現在の主人と出会ったのは、職場でした。
いわゆるありふれた「職場恋愛」。中途採用だったので、入社時期は私の方が数ヶ月早いほどで、ほとんど同期のような存在。
また、同期が彼しかいなかったため、お互いの仕事の話、愚痴などを共有することができました。
しかし、ヤキモチ妬きなうえに隠し事が苦手な私には、職場の人を恋愛対象に見ることができませんでした。当然、当時は彼のことも男性として全く意識はしていませんでした。
彼の方から唐突に告白されたときは、驚くと同時に笑ってしまうほど。しかし、やはり彼氏と一緒に働くなんて器用な真似は私にはできません。
そう言ってお断りしましたが
何度も何度もしつこいくらいに告白してくれ、全く引き下がろうとしてくれませんでした。あっさり同期のままの関係を了承してくれると思っていた私はびっくり。
しかし、忙しく余裕のない職場の私を見て、愚痴を言っている腹黒い部分も見たうえで、お付き合いを申し出てくれたのです。
もうこんなに私のことを想ってくれる人には出会えないだろうと確信しました。お付き合い後しばらくは、手をつなぐだけで変な気持ちになりました。
もう異性として見るより、家族のような存在だったのです。今では結婚し、親友のようでもある良きパートナーです。