出会いの奇跡

偶然か運命か出会いの奇跡が起きた男女の素敵なのろけ恋愛・失恋体験談!思わず胸がキュンとする出会いの短編エピソードを紹介

関東地方

大人の恋がしてみたかった背伸びをしすぎた恋

私が彼と出会ったきっかけはある習い事のお教室でのことでした。彼は10歳年上で、私からみたらずっとずっと大人。手の届かない人でした。その手の届かないはずの人とお近づきになるきっかけになったのは、習い事が終了したときのことです。

神奈川県藤沢市の奇跡の出会い体験談

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私は、お礼のために小さなお菓子を作って持っていきました。彼はとても喜んでくれて、「それじゃあ、このお菓子のお返しに、今度一緒に食事に行こうか。」と誘ってくれたのです。私はものすごくびっくりしました。

でもとても嬉しかったのです。なぜなら、その時私の心の中にはほんのりとした恋心が芽生えていたからです。そして私たちはある日一緒に食事に出かけることになりました。習い事のお教室の近くで待ち合わせをして、彼の車に乗せてもらいました。

ドキドキしました。その時は彼は、私のことが好きだったわけではないと思います。一緒に食事をして、夜の夜景を見て帰りました。

その時に彼が、「もう一度会えるかな?」と言いました。それだけで私は舞い上がってしまったのです。

今思えば、10歳も年上の男の人が小娘を本気で相手にするわけなんかありませんよね。ところが、そんな風に考えることができる大人の女性ではなかった私です。

彼にとってみたらきっと、なんて純粋なんだろうと思ったことでしょう。

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私たちは何度かデートを重ねて、彼のアパートまで遊びに行くような仲になっていました。

ところが、ある日私は彼のアパートで女性からの手紙を見つけてしまいました。問いただしてみると、付き合っていた彼女なんだけれどもう別れると言われて、今彼女は海外旅行に行っていると言いました。

私はまるで心に氷を落とされたように感じました。彼女がいるということは、今までのことは二股をかけていたということです。もう本当に彼女とは別れることになってるから、と彼は約束しました。

でもそのあくる日に彼の家に電話をすると、電話をとった彼が、「あ、間違い電話ですよ。」と言いました。電話は切れてしまったのです。私は彼のアパートまで車を走らせました。家の前まで行ってみると、灯りがついていて、中から女の人と一緒に笑う声が聞こえてきました。私は、アパートの駐車場に停まっていた彼の車のワイパーに、「嘘つき」と書いたメモを挟んで帰りました。

翌日彼から電話があり、「君のメモを見て、彼女が泣いちゃってさ。。。」と言ったのです。彼は、君のことも本当に大好きだけど、彼女を泣かせてしまって別れることができなくなったんだよ。と言われました。これは私が初めて本気で失恋した、まさに心が破れた経験です。でも、私は彼には全く未練はなく、今も会いたいとは思いません。本気で燃焼した恋。それが一番正直な気持ちです。

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