出会いの奇跡

偶然か運命か出会いの奇跡が起きた男女の素敵なのろけ恋愛・失恋体験談!思わず胸がキュンとする出会いの短編エピソードを紹介

関東地方

優しいと感じた印象は嘘だった 裏切られてトラウマになった経験

私が彼に出会ったのは、春先の海辺でした。私が海岸で犬の散歩をしていてよく顔を合わせていたのです。彼も犬を連れていて、話をするようになりました。とても優しい落ち着いた声で、笑顔が素敵で、初めて会ったときから恋に落ちたというのが本当のところです。

神奈川県鎌倉市の奇跡の出会い体験談

私はそのころはすでに社会人として大企業に勤めていました。の画像

私はそのころはすでに社会人として大企業に勤めていました。でも、このままこの仕事をずっと続けていくのだろうかという漠然として不安のまま毎日過ごしていたころでした。

一方彼は、大学を卒業してから企業に就職をせず、自分の夢を叶えるために試行錯誤している状態でした。

彼は私より5歳年下だったのです。彼は、自分の友人たちが夢を叶えるために海外留学をしたり、小さな企業を立ち上げたり、物語を書いたり絵を描いたりして出版しようとしているんだということを私に熱く語りました。

平凡で大きな変化がないながらも安定した生活をしている私と、安定はしていないけれど大きな夢に向かって歩いている彼。私たちは二人共、あまりに違いすぎたのかもしれません。あるとき彼が私に、付き合ってほしいと言ってきました。

私は彼のことが好きだったのですぐに了解の返事をしましたが、なんとなく、どうして彼が私なんかを好きになるんだろうと漠然とした大きな不安がありました。

その不安が的中するように、彼は私と付き合いだしたとたん

その不安が的中するように、彼は私と付き合いだしたとたんの画像

私が夢もなくただ平凡な毎日を送っていることをなじり始めました。そしてある時、彼のその夢を持った友人たちが集まる場所に連れていかれて、その時に彼が私を紹介した言葉の中に、「僕の彼女です。」という言葉はありませんでした。

その場所には、彼が以前からよく話していた海外留学をしている女の子が来ていました。どうやら彼女は一時帰国をしていたようで友人の集まりに参加していたのです。

彼と彼女はとても良い関係に見えました。瞬時に、彼が彼女に憧れていることが見て取れました。彼は、彼女が長期不在だったので寂しさを埋めようとして私に短期的に付き合ってほしいと言ったのだということをなんとなく感じたのです。

私はその場で、彼にとって私という存在はなんなのだろうと思い始めました。毎日不安に駆られ、明るく過ごせなくなっていったのです。その集いから一週間くらいして彼から電話がありました。私が電話を取ると彼が、「いつも暗い声ですよね。」と言いました。

私は本当にとても悲しくなってしまいました。そしてそれからしばらくして彼からお付き合いをやめたいと言われました。ショックでしたが、そうなることは時間の問題でもあったように思います。そのあと私がこの失恋の苦しみから立ち直るのには何年もかかりました。

-関東地方
-