偶然の奇跡の連続の末僕らは付き合うべくして付き合いました
リクルーターの仕事をしていた僕が出会った女子大生。客室乗務員に合格し内定辞退しました。半年後、再び新卒採用活動のシーズンが訪れ出張の復路の飛行機で客室乗務員になった彼女と偶然の再会し笑顔で別た。数ヶ月後、バス停の列に並んだところ、再び彼女に再会。
東京都杉並区の奇跡の出会い体験談
リクルーターの仕事をしていた僕、当時、当社に大勢の学生が応募してくる中、その応対の忙しさに忙殺されながらも一人の美しい女子大生が企業訪問に訪れ、第一印象の素晴らしさから複数回の選考をパスしてあっという間に彼女は内定しました。
数カ月後、内定者の集いを催すため彼女な電話連絡を入れたところ、「航空会社の客室乗務員にしてしましいました」との返答があり、あっさり内定を辞退されてしまいました。
僕ははとても残念な気持ちになりましたが今後の活躍を祈る言葉を送って電話を切りました。それから半年後、再び新卒採用活動のシーズンが訪れました。
当社は全国で事業展開している関係で地方拠点でも採用活動をしており、とある日にちある地方都市でのセミナー開催の仕事を終えて復路の飛行機に乗り込み、あまりも仕事の疲れで座席に着席するやいなやうとうとと眠りに落ちそうになった瞬間。
出入口前の僕の座席の前にベテランの客室乗務員の連れだって一人の新人さんが「お客様、この席は出入口横の座席となりますので・・・」と説明をし始めたので僕は瞼を開けて顔を上げてみると・・・、なんとそこにいたのは当社を辞退した元内定者の彼女の姿がありました。
彼女も僕の存在をすぐに思い出したようで
大声で叫んでしまいました。そこで横にいたベテラン客室乗務員がその場で彼女を注意し私にも無礼を詫びてその場から去っていきました。
あまりの偶然に、一瞬何が起こったのかうまく理解できませんでしたが、その後、彼女が再び僕の座席のところに訪れ、今日が彼女にとって初フライトであったことその訓練の一環として乗客に諸注意を説明しようしたところ、その乗客が知り合いだったのであまりにも驚きつい大声を出してしまったと再びお詫びされました。
制服に身を包んだ笑顔の彼女はとてもまぶしくておもえました。「とても素敵な制服姿ですね、これからもお仕事がんばってね」と声を掛け、笑顔でお別れしました。
その後、再び偶然の奇跡が訪れました
偶然の再会を機上で果たしてから数ヶ月後、僕が会社から帰宅するために最寄駅のバス停でバスを待つ列に並んだところ、前に立っていた女性になんとなく見覚えがあることを感じていましたが、バスの到着を確認するために振り返った顔を確認すると、なんとそこに居た女性は彼女でした。
お互い目が合った瞬間、名前を呼びあいお互いしばらく絶句してしまいました。
こんな出会いの偶然が何度も重なることは奇跡に思えた僕は、恐る恐るその場で食事を誘ったところ彼女が笑顔で快諾してくれました。それが縁でとんとん拍子にお付き合いすることになりました。