東京駅で電車から降りて階段を上っている時の出会い
東京駅で階段を上がっていて声をかけられたのが主人でした。落とした定期券を拾って届けてくれたことがきっかけで、その日一日一緒に休日を過ごすことになりました。ちょっとしたきっかけから、馬が合って付き合うようになりました。
東京都千代田区の奇跡の出会い体験談
休日に、丸の内でカフェや書店巡りをしながら過ごそうと思って東京駅で降りました。
改札に向かう階段の途中で、後ろから「すみませーん。」という声がしました。
振り返ると、人のよさそうな顔をした男性が立っていました。
「定期、落としましたよ。」と私が落としてしまった定期券を拾ってわざわざ届けてくれました。
「ありがとうございます。」とお礼を言って、そのまま二人で会話が始まりました。
お礼がてら少し話すだけのつもりだったのですが、お互い会社員で休日で、彼の方は休日出勤が終わったばかりだと言うことがわかり、軽くお茶でもしようということになりました。
丸ビルの地下のカフェで偶然出会った出来事について話していました
その他にも、大学時代の話やお互いの仕事の話で盛り上がってしまい、気がつくと結局日が暮れるまで話し込んでいました。
せっかくなのでという流れで、そのまま夕食も一緒に食べようという事になりました。
同じ丸ビルの中に入っている居酒屋のような店の座敷で、お酒を飲みながら夕食を食べました。
お酒の力もあってか、お互い誰も付き合っている人がいない事までわかりました。
それから、二人とも出身が関西という共通点もあって、何となく良い印象を持つことになりました。
帰りに付き合ってほしいと言われたので、OKの返事をしました。