初めての歳上彼氏にドキドキした4角関係の高校時代
同い年の彼氏と2年間の大恋愛からの失恋。辛かった日を忘れさせてくれたアルバイト。バイト先で出会った副店長との恋。でも、その時、店長からたくさんのアプローチを受けていた、わたし。そして、副店長を好きになって数年のバイト先の女先輩との4角関係の恋物語。
目次
神奈川県横浜市の奇跡の出会い体験談
高校1年生の頃から3年生になるまで、同い年の彼氏と大恋愛。
約2年近く付き合っていましたが大失恋。
その辛さを忘れさせてくれたのが、当時、初めてアルバイトをした地元の蕎麦屋さん。
高校生はわたし含め4人(男2人・女2人)、専門学生2人(女2人)、副店長、店長。
計8人の小さな蕎麦屋さんでしたが、美味しくて地元では有名でした!
バイトを開始した当初から店長(33歳)から「ほんと可愛いな、お前は」「お前が居る日は仕事がはかどる!」「今度メシでも行こうよ!あ。高校生とは犯罪になっちゃうか?!」なんて言葉が飛び交い、冗談やギャグを言い合える楽しいバイト先。
いつも優しく教えてくれていた歳上の女先輩(19歳)
そして、店長の下に付き蕎麦打ちを学びながら料理をする副店長(24歳)
バイト先で恋愛なんて考えられなかった、あの頃。
でも、気づくと副店長がいつもわたしの近くに居て、店長が居なくなると「大丈夫だった?」とフォローを入れてくれるように。
店長のアプローチを上手くスルー出来ず困る事も多かったので、副店長には助かっていました。
一人暮らしをしていた副店長の家から、わたしの家まで徒歩3分。
バイト終わり、いつも車で送ってくれる優しい副店長。
そんなルーティーンをし始め3ヶ月くらいの頃
副店長が「家よってく?高校生には何もしないし、する気もないから大丈夫だよ。」との言葉に
初めて副店長のプライベートを知った日でした。
とっても誠実で本当に何もなく、お菓子を食べてテレビを観て家に帰りました。
日に日に仲良くなっていくわたしたちを見て店長が嫉妬をし始めました・・・
それと同時期に女先輩が、あまり口をきいてくれなくなってしまいました・・・
とある日の事、バイト終わりに女先輩が外で泣きながら副店長と話しを・・・
それを見てしまい、副店長に呼ばれ、その場へ行くと。
「俺はコイツが好きなんだ・・・わりーお前とは付き合えない。」
女先輩を振ると同時に告白・・・とっても複雑で何とも言えなくなりました。
女先輩は、これで二度目の告白だったそうです。
女先輩は、そのまま走って帰ってしまい。
副店長からは「ちゃんと聞いただろ?」と、うつむきながら聞いてきた。
そこから、気づけば恋人になっていて、副店長の仕事が休みの日は高校まで車で迎えに来てくれたり。
高校生じゃ行かないようなレストランに連れてってもらったり。
副店長が趣味でやっているサーフィンを観に行ったり・・・高校生には刺激溢れるドキドキする恋愛。
気づくと2年が過ぎ、わたしも大学進学し1年が過ぎた頃。
それと同時に副店長も実家の蕎麦屋を継ぐ事になり、遠距離恋愛に・・・
お互い環境も変わり自然消滅で終わったしまった、後味の悪い失恋でした。
ですが、今でも良い経験で素敵なひとだった。