本当にわくわくを感じてしまうような恋人との出会い方
私が当時付き合っていた彼と出会ったきっかけは大学時代に勤めていたアルバイト先でした。
東京都練馬区大泉学園の奇跡の出会い体験談
まだ大学生だった私はスーパーマーケットにてレジを担当していましたが、ある時特になんの接点もなかった4歳年上の男性社員のスタッフに話しかけられて、休憩中に話をしていくうちに連絡先を聞かれ、そこから始まりました。
最初は普通の社員の男性と思っていたのでしたが、連絡先を聞かれた時点で「私に気があるのだな」と経験の少ない私自身でも実感をしたほどでした。
しかしその瞬間はなぜか嬉しくて、どきどきしていたのを覚えています。それから私は彼にはしばらく連絡をしませんでしたが、ある時、ふと気になって彼にさりげなく連絡をしてみたのです。
それからというもののちょっとした日々の出来事をメールで繰りかえすようになり、気がつけば一般以上の存在になっていました。
最初の印象は無愛想で仲の良い人以外には自分から話さないタイプの人だと思っていましたが、メールをするようになってからはメールの内容も女性のように細かくつづっていて楽しかったので、だんだん彼の丁寧なメール内容や好みが近いことも次第に分かり、「この人と付き合いたいな、もしかしたら恋人同士になれるかも」と想像をふくらますようになりました。
現実はクリスマスのデートから始まりました。
ディズニーランドに行こうと誘いを受けたのです。さすがに日程もクリスマスだし、間違いないと思いました。
その時はまだ付き合っていなかったのですがもうすでにカップルのようでした。最初に入場の入り口で「アンケートにご協力ください」というスタッフが立っていました。
そこで「お二人のご関係は?」と質問され、焦りましたが私より先に彼が「恋人」と答えてくれたのです。まだ告白もされていないのに入場口でそのように答えられてはずかしかしさがありましたが、とても嬉しかったです。
その日は一日中楽しい時間を過ごしていました。私は今日中に告白されてカップルになるのだろうと予感して、彼からの告白を待っていたのですが、いつまでもそんな雰囲気はありませんでした。
日も落ちてきて、少々焦り気味でしたが、夕食の時にプレゼントをしてくれました。予想外の展開にびっくりするのみでしたが、その時の私は言葉での想いが欲しくてなりませんでした。その日は彼からなんの言葉での告白はなく、彼も恥ずかしさと精いっぱいの演出で頭がいっぱいだったはずなのに私は帰り道に泣き出してしまいました。後日、話せなかった想いを打ち明けられ、晴れて私達はカップルになることができました。