内気な私を尊重してくれた人との思い出の青春時代
大学時代、内気で友人の輪にも入らなかった私にできた恋愛経験です。彼女の作り方も恋愛に成就させる方法も分からない、大学生になっても周りに合わせられない私を、団体主義じゃないと言い張っていつも1人でいた私を、尊重してくれた彼女との思い出です。
栃木県小山市の奇跡の出会い体験談
大学生だった私は1人暮らしをしていました。
当時は周りには面白い場所があった訳でもなく、地方の為に移動は車が必要でした。
私は、よく暇さえあれば近くのコンビニに行き雑誌を立ち読みしていましたが、しばらく経つと別の目的もできました。
それはお気に入りの店員がいたのです。
その子は私の大学の頃の彼女で、たまに話していたので舞い上がっていた私はタイミングを見計らい仕事中に声を掛け、会う約束をしました。
実はその子は同じ大学の子で、たまに見かけては挨拶していました。
当時は、女性との付き合いがあまり慣れておらず、どのように距離を縮めていくのか分かりませんでした。
ただ、一生懸命口説いていたのを覚えています
2人の関係が良くなったキッカケは、近くにあった河川敷で2人で散歩していた時、彼女からデートに誘ってくれた時でした。
私が、考えていたのと同じ様に、相手も考えてくれていたと分かった時は嬉しかったです。
そして翌週に2人で東京に行き、私の育った場所や新宿や渋谷を一緒に歩きました。長い距離を歩き、デートの道も途中分からなくなったり、座って休んだり、大学生のデートとしては、キツかったかもしれませんね。。。
彼女はそれでも楽しかったと言ってくれました。
彼女は、話が苦手な私に合わせて話を聞いてくれて、いつも笑ってくれていました。
そして、頭の固い私を尊重してくれた人でした。
私は周りの友人が合コンに行ったり
飲み会で交友関係を多く築いている中、自分は硬派、だと意地を張ってそうゆう中には一切行きませんでした。実際は、彼女が欲しいと思っていましたが、周りの友人に合わせたりしてしまう自分が想像できていたので、仕方ありませんでした。
結果、恋人となった私達は毎日一緒にいました。
ご飯を作ったり、テレビ見たりビデオ見たり。
普通の生活でしたが、私達にとっては良い時間だったと思います。
ただ、当時の私は彼女とラブラブな雰囲気を外でできませんでした。
単純に恥ずかしかっただけなのでした。
彼女にもそうゆう態度を指摘されたりした時は、時に喧嘩になりました。
そしてある日、大きな喧嘩が二人にありました。
もう別れ話も出て、終わってしまったと途方に暮れていました。
一度別れ話をして
その時は保留の様な形でそれぞれ別の場所にいましたが、私は歩きながら、考えていました。
私は彼女に冷たかった事、過去にも自分が冷たい態度で女性を傷つけてしまった事を。
その時、やはり今回は自分が悪い。自分さえ変わればこんな事にはならなかったと。
そして、家に戻り謝ろうとした所、彼女が喧嘩したにも関わらず私の分のご飯も用意して待っていました。
しかも、自分のご飯にも手をつけず待ってくれていました。
その時の事がキッカケで、私は女性に対して考え方が少しできました。
女性は私が考えていたよりもずっと大人です。
勿論、人それぞれという事だけでは答えになりませんが、パートナーになる男性は女性の大切な時間や健康、心を大切にしなければいけないと考える様になりました。